心のゴミ箱 | 占いは鵠沼海岸で最新情報を届けるラテラル | ブログ

【きっかけ】

地下鉄で情緒不安定な乗客に出くわしたこと。「その日の出来事を聞いてあげたら、少し気持ちが楽になった」みたいです。

こうした背景には、日本社会の疲れがあるのかもしれない。「もうキツい。」など

と言った後ろ向きなワードも多く。大半は、仕事の悩みや失恋について言葉を投げかけてきます。

ラテラルでは、愚痴や悩み事を一手に引き受ける状況を心配する声も上がりますが、

「プロ(信頼できる人)にしかできないケア」「何でも書き出していいの？」など

興味を持つ顧客も多く見られます。 

サービスの利用者の女性は、次のように話していいます。

「仕事のストレスが酷いのですが、家族には言えないでしょう。だから、本当の気持ちを話せて、しかも日常生活に影響のない相手が必要なのです」

【印象に残った顧客について】

1ヶ月に渡って毎晩“おやすみ”とだけ書いて送ってくる人もいました。ひとりでは抱えられない、悲しい時に胸が押しつぶされるように感じるいたたまれない思いを一旦吐き出して楽になれる状況があると、人は知らず知らずのうちに、自身の中から沸き起こる活路を見出します。なかなか言えない不安や悩み、それに怒りなどを抱えるのは誰しも同じで、ただ、その表現方法は人によって異なっててイイんですよね。おつかれ様です。深呼吸しておやすみなさい！