脳疲労を起こす三大要因

query_builder 2024/10/25
ブログ

【情報過多 】

現代はスマホ社会です。 手元にスマホがある限り、いつでもどこでも視覚と聴覚を働かせて、脳に情報処理をしてもらう環境ができあがりました。 YouTubeを視聴すると早い展開の動画が多く、サムネイル・テロップ・効果音も目立つように(脳に刺激を与える)編集されています。 その他、インターネット検索やネットニュースなどもそうなのですが、スマホを使用すればするほど視覚と聴覚を通じて情報が脳に伝わるため、脳疲労を起こす要因となります。 「スマホがない人生」という状況を考えた時、「そんなの無理!!」となると思います。 それくらい現代社会は、スマホ依存という言葉があるように情報の波に飲まれています。 ここで少し余談をさせていただきます。 私は1974年生まれなのですが、小さい頃は自宅に固定電話、街にでると公衆電話で電話をかける。インターネットも普及しておらず、情報といえばTV・ラジオ・書店・図書館で得るものでした。 昭和から平成を経て令和になった現代、TVでは当たり前のようにテロップで視覚を刺激され効果音で聴覚を刺激されるようになりました。 昔のTVはテロップはほとんどなく、出演者の言葉や表情に専念できて、それだけでも満足できました。 当時と比較をすると、現代は演出が派手になったことで脳が興奮しやすくなったという印象です。  

【睡眠の質が低下している】

まず睡眠時間について、これまで8時間が理想という概念が定着していましたが、学問的な根拠がないことが分かっています。 実際のところ睡眠時間が5時間でも健康な方はいらっしゃいますし、睡眠時間を8時間とっていても不定愁訴で当院へ来院される方もいらっしゃいます。 100人いれば100通り、人それぞれのライフスタイルに合わせた睡眠時間でいいと思います。 それよりも睡眠の質の方が大切です。 睡眠の質が低下している場合、つぎのようなことが起こります。 以前よりも寝つきが悪くなっている・就寝中に何度か目が覚める・起きた時に体がだるく、しばらくボーとして動けない。 これらのような場合、睡眠の質を上げていく必要があります。  

【不安を感じやすい】

 不安とは、明確な対象を持たない恐れの感情のことをいいます。 いくつか例をあげてみます。 先々のことを予測してしまい不安になる・起こってもいないことを想定して不安になる・理由のない不安を感じる・漠然としたことで不安になる・答えが見つからずアレコレ考えてしまい不安になる・自分の発言が相手を怒らせてしまったかもしれないと考えて不安になる、など。 不安を感じやすい方は、不安になる感情とリンクするようにパッと頭に浮かんでくる考えやイメージがネガティブな方に偏る。 その結果、嫌な気持ちになられたり、また不安なことを考えてしまうことが特徴です。 通常、脳が使うエネルギー消費量は体全体の約20%です。 たくさんのエネルギーを使う分、脳にはしっかり休んでほしいところですが、不安を感じれば感じるほど脳に疲労物質が蓄積され、限界に達すると体調不良が起きてしまいます。

【精神的ストレスの解消方法】

ご家族やご友達に話しを聞いてもらう

自分だけのノートに感情を書きだす

マインドフルネス

心理カウンセラーに話しを聞いてもらう

海や山など自然の中に身を置く

写経

普段通らない道、見知らぬ街を散策する

早く寝る

いつもより隅々までおこなう掃除、断捨離


自然な会話で
気持ちを楽に‼︎

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ラテラル

住所:兵庫県宝塚市平井3-5-4

電話番号:070-1783-1902

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